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日本人の歯並び、歯列矯正について

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こんにちは!
歯科助手の神保です😃
暑い日も増え、夏を感じる季節になってきましたね🌻

ところで
皆さんは健康な口腔内とはどのような状態だと思いますか?
むし歯がない事や歯周病治療(口腔内の除菌やクリーニングなど)がしっかりされていることは勿論ですが、
もう一つ重要な条件があるんです。

それは『正しい噛み合わせ』です💡

例えば、でこぼこ歯並びはどうしても磨きにくく、むし歯歯周病口臭の原因になります。
またどんなにお口の中が清潔な状態でも噛み合わせが悪いと、それぞれの歯にかかる力のバランスが崩れ、
頭痛や肩こり、顔や姿勢の歪みなど全身へも悪影響を及ぼしてしまうのです❗️

先日のブログ「歯に悪影響を与える生活習慣」にもあるように歯と全身は相互に影響があるのです。

因みに・・・
厚生労働省の歯科疾患実態調査によると、日本人の不正咬合のほとんどが叢生(でこぼこ歯並び)であるとの調査結果が出ています。

1624584255402_コピー(図:厚生労働省HPより)


歯科治療の中で、お口から全身を健康へ導く最後の砦が実は『歯列矯正』なんです💡

では矯正を始めるタイミングはいつなのでしょうか?

大人の矯正は基本的にいつ始めてもOKですが、
実は・・・
混合歯列期(乳歯と永久歯が入り混ざった状態)
つまり幼少期(およそ6〜8歳)に始めるのが良いと言われています!
矯正を行う先生の考え方によっては、「大人の歯が全部生え揃ってから、歯を抜いて並べたほうが簡単」とおっしゃる先生もいます。
歯や身体の成長の状況は個々に異なるので、まずは矯正の先生に診てもらい、治療方針を相談すると良いと思います!☝

幼少期(およそ6〜8歳)に始めるメリットとして、
顎の成長が見込めるうちにスタートすることで、永久歯が生えそろうスペースを確保できるように調節する事が可能だからです️。
大人のでこぼこ歯並びの矯正は、多くが4本程度抜歯をして歯を並べるスペースを作りますが、
適齢期に小児矯正を行うことで永久歯を失わずに歯並びを改善できる可能性があるのです。
これは大きなメリットですよね!

小児矯正はお子さまの歯並びの状態に合わせて、マウスピースのように取り外しできるものから、固定するものまで様々な装置があります。
また治療期間にも個人差があります。

当クリニックでは矯正の専門医による無料相談を受け付けております
もちろん大人の方のご相談も大歓迎です!
気になる方は是非お気軽にスタッフまでお声掛けください🎵

少しでも長くお口の健康を保つために一歩先の治療を一緒に考えてみませんか😃
2021年06月25日 11:53
スピカデンタルクリニック
〒990-2483 山形県山形市上町3丁目11番7号
TEL&FAX:023-674-9981
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