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デンタルフロス使っていますか?

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歯科衛生士の渡辺です。
この頃一気に寒くなってきたので、
風邪などにお気をつけくださいね!

今回は、デンタルフロスの話をします。

デンタルフロスとは糸ようじとも呼ばれている歯と歯の間の清掃器具です
↓の写真のように糸を自分の指に巻き付けるタイプ(左)と柄のついたタイプ(右)があります。
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いくら上手に歯を磨けている方でも、
歯ブラシだけだと約6割しか磨けていないって知っていましたか??

しかし、デンタルフロスを併用する事により、約9割まで歯垢を除去することができるというデータがあります。
残りは歯間ブラシや歯医者での専門的なクリーニングで取っていきます。

なぜ歯ブラシだけではダメかと言うと、歯と歯の間、そこの歯周ポケットのまでは歯ブラシは入りませんよね?😢

歯と歯の間や、そこの歯周ポケットの中にも歯垢が沢山溜まっているんです💦

虫歯の発生の約9割は歯と歯の間からの虫歯と言われています。
デンタルフロスを使用する習慣がない人は、いつも歯と歯の間に汚れが残り、
虫歯になってしまったり、歯周病が進行しやすくなってしまいます😱

当院ではおすすめのフロスとしてフロアフロスを販売しています。

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(株)オーラルケア社HPより

このフロアフロスは、先日、指原莉乃さんがyoutubeで紹介したことで話題になりました!
384本の繊維によってできているため、歯垢除去力が抜群です!


最後にフロスのFAQになります。
Q、フロスはいつ使うといいの?

A、歯磨き時に、毎回使用していただくのが理想ではありますが、最低でも寝る前1日1回は通してください。



Q、デンタルフロスフロスは歯磨き前?後?

A、歯磨き前です!
歯磨き前にフロスを通す事により、歯間部の汚れが除去され、歯磨き時の歯磨き粉に含まれているフッ素が、
歯磨き後にフロスを通すより、高濃度でフッ素が残ります。

また、歯磨き前にフロスを通した方が歯垢が減少するという実験結果もあります。


Q、歯間ブラシとフロスどっち使えばいいの?

A、歯と歯の間の隙間が大きい方、ブリッジが入ってるいる方は歯間ブラシがおすすめです。

歯と歯の間の隙間が少ない方はフロスがおすすめです。

しかし、歯周ポケットはフロスしか入らないので、迷われてる方はフロスを使用してみてください。

一人一人口腔内が違うため、迷われている方はスタッフにお尋ねください😊


Q、ブリッジはフロスが通せるの?
 
通せます!

ブリッジが入っている方はブリッジ用のフロスがあるので、スタッフにお尋ねください。

ブリッジの下が空洞になっている事が知らない方、案外多いんです💦

フロスを通さないと、フロスの下に歯垢が沢山溜まっています😱



今日から皆さんも、フロスを使う習慣をつけてみましょう☺️
2021年11月22日 10:01
スピカデンタルクリニック
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